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三惚れこそ
三十五周年の意義
――協会の未来を信じ!
日本占術協会は本年、35周年を迎える。これまでの協会の歴史を思い起こしてみると、様々な新しいことに挑戦してきた。本年の35周年という節目の年に、さらに新しいものを作り出し、会を発展させるには、何が必要だろうか? 昔の商人の生き方を参考にして考えてみよう。
江戸時代の商人の家憲の中でよく語られている『三惚れ』という思想がある。どんな商売であれ、成功するためには、「三つのものに惚れることが大切」だという。
まず第一は、「仕事に惚れること」。自分のやっている仕事や学問に惚れることなしには、成功はありえない。自分の仕事に惚れることで、意欲が湧き出て、新しい発想や新しい工夫が生まれてくる。
第二に大切なことは、「土地に惚れること」だという。自分が住んでいる土地、自分が所属する「会」に惚れることによって、さらに信用が得られる。日本占術協会の会員も、自分の会を愛し惚れることによって、協会をさらに発展させることができるだろう。
第三は「人に惚れること」。人間関係が安定し、お互い信頼しあうことによって、仕事や組織は、さらに発展していくのである。それはどの仕事でも、どの会でも同じである。一人一人が自分の仕事や会に惚れ、お互いに励まし助け合っていくことが、日本占術協会を発展させ、成長させる原動力になるだろう。
35年の節目を迎える新しい年に、更なる新しい発展をしていくためには、この「三惚れ」の考え方をもう一度素直に考え直して活動していくことが大切なのではあるまいか。占いという仕事に惚れ、占いを通して人を愛し、そして明日を信じることが、繁栄のカギになるだろう。
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平成20年を迎えまして、謹んで新年のご祝詞を申し上げます。
会員の皆様にはご健勝のことと存じます。そして世の中が平和でありますことを祈念致します。
平和といえば、わが国では対外的な紛争がなく、国家としては平穏な状況を経ています。しかし世界同時株安、通貨の不安、石油や金属高騰が生活を直撃、地球温暖化など経済の厳しさが山積、格差問題が表面化しました。国内の世相は痛みを感ずる事件が多く、家族間の殺傷事件に対して対策が少ないとの報道です。
この時代の変化に、占術界はどんな対応をし、問題に取組むべきか、考える時機が来たのではないでしょうか。社会に発言する方法の検討と実行が必要であると痛感します。
協会に求められているのは占術の研鑽であり、占法による判定の仕方の相違について、賛否の論議がありますが、実践に用いる技量を堪能するために、ある程度の理論の体系付けをしておかないと、今後の学習者にとり不利益です。
学問としての水準を定めていく努力が望まれますが、適宜なるご提案を期待します。
さらに占術の伝統を守り、新たなる道を発掘していかなければ、存続することは容易ではありません。現状に満足せずに、正統な方術を確立する集大成が必要と考えます。
本年は原点にもどり、初心を貫きたいと念じております。協会の方々の協力をいただき、高邁な目的に向かって、その一歩を踏み出していくことが出来れば、将来への磐石の備えとなるでしょう。
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新年のお慶びを申し上げます。日本占術協会の先生方におかれましては、御健勝の事と拝察申し上げます。昨年中は、公私にわたり大変お世話になりました。厚く御礼申し上げます。
昨年、07年という年はさまざまな事があり、中でも、アメリカの低所得者向け住宅ローンの金融崩壊に始まる世界経済の混乱、株の暴落、さらには中東紛争の長期化から原油価格の高騰と、日本を取り巻く経済環境は厳しさを増してまいりました。過去に起こった日本のバブル崩壊は日本だけの現象でしたから、世界に及ぼす影響はさほどでもありませんでしたが、今度の場合は、債権が証券化されて世界金融に分布されておりましたので、その被害はアメリカのみにとどまらず、世界経済に暗い影を投げかけました。
中東紛争も既に過去のベトナム戦争を思い出させる泥沼化した状態です。こうした世界情勢が民心に影響を与えない訳がありません。否応なく日本もこの大きな混乱の渦の中に巻き込まれます。
新しい年、08年は、木星が山羊座に逗留する年に当たります。あらゆる変化に対応する心構えをもって、何事にも心を引き締め、慎重に行動してまいりたいと思います。
今年一年の、先生方のご多幸を、心から祈念いたします。ありがとうございました。
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新年明けましておめでとうございます。会員の皆様には益々のご活躍を心よりお祈り申し上げます。
さて協会も35年目の年を迎え、心新たな気持ちで前進してまいりたいと思います。近年の協会活動は、占術の学問的向上と制度の充実に力を注いでまいりました。昨年も、占術修士の制度発足以来、9年にして初めて「占術修士の集い」を開催しました。363名の占術修士を誕生させた現状は目を見張るばかりのもので、将来の占術界を担う優秀な方々が今後もさらに輩出されることでしょう。
占術修士の方には、協会の準会員的立場から、さらに正会員となって、正式なライセンスである「占術士」の資格を目指して頂きたいと思います。
協会の未来は若い人に託さなければなりません。次の時代を担う人達が協会活動に参加して、自己の発展やアピールの場を提供することも協会の仕事の一つです。どうぞ会員の皆様は積極的に参加して明日の協会を築き、社会に貢献できる占術家となり前進しましょう。
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